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                                                  韓国の アレコレ   topiary

     

 韓国を象徴する歌と花

 国を愛する歌「エグッカ」

韓国の国歌は「愛国歌(エグッカ)」といい、文字どおり「国を愛する歌」という意味があります。作詞・作曲は、指揮者で作曲家の安益泰(アン・イクテ 1905~1965年)です。

もともと自然発生的に生まれた「愛国歌」の歌詞は、これまで何度もの変遷を重ねてきました。一方、曲のほうは、日本では「蛍の光」で知られているスコットランド民謡「Auld Lang Syne」など、海外の曲が使用されていました。

しかし国を愛する内容の歌詞を、他国の民謡に乗せて付けて歌うのはふさわしくないと考えた安益泰が、1930年代後半に改めて作詞・作曲したものが、現在の「愛国歌」なのです。

「愛国歌」はその後、1948年8月15日の大韓民国政府樹立とともに国歌に制定され、今日まで韓国国民とともに歩んできたのです。 

 力強く美しい国花・ムクゲ

韓国の国花は、アオイ科の落葉低木「無窮花(ムグンファ)」。無窮花は日本では「ムクゲ」と呼ばれている植物で、7月初旬頃から10月下旬頃まで美しい花を咲かせます。

花期が長く非常に生命力が強い無窮花は、韓国人の歴史と性格にたとえられることも多く、「愛国歌」にもその名が登場します。

また、日本の特急にあたる韓国鉄道公社の列車も、この花にちなんで「ムグンファ号」と名づけられています。

韓国の正式名称は「大韓民国」

韓国の正式名称は「大韓民国」、韓国語では「デハンミングッ」と言います。英語では「Korea(コリア)」ですが、北朝鮮と区別するために「Republic of Korea」と表記されます。なお韓国では、「朝鮮」は北朝鮮に通ずるとしてあまり使われず、

朝鮮民族 →“韓民族”
朝鮮半島 →“韓半島”

と表記します。なお本サイトでは歴史の記述などで必要な場合を除き、広辞苑や教科書等に準じ「韓国人」「韓国語」「朝鮮半島」という呼称を用います。

“陰陽”の概念、融合と調和を表す太極旗

韓国の国旗は「太極旗(テグッキ)」といい、発展と繁栄を追求する韓民族の意志と平和、単一、創造、光明、そして無窮(永遠、無限の意)を象徴しています。国旗制定の論議が初めて論じられたのは1876年1月、朝鮮王朝の高宗(コジョン)13年で、1948年の大韓民国臨時政府樹立をきっかけに国旗の図案と規格が統一されました。

国旗の模様は東洋哲学となる“陰陽”の概念を表しています。陰陽ではすべてのものに相対するものがあり、対照的な存在があって初めてその存在が明らかになると考えています。太極旗は中央に「宇宙最高の原理」を意味する「太極」を円で示すとともに、青と赤が陰と陽、火と水、男と女、動と静などを表し、融合と調和を象徴しています。また四隅にある卦(易で使われる陰と陽の組み合わせで、「ケ」正式には「グェ」と読みます)は、左上は「天」、右下は「地」、左下は「日(火)」、右上は「月(水)」を表し、対立と均衡を表現しています。

太極旗は祝日「3月1日 三・一節(独立運動記念日)」「6月6日 顕忠日(戦没将兵慰霊碑)」「7月17日 制憲節(憲法記念日)」「8月15日 光復節(解放記念日)」「10月1日 国軍の日」「10月3日 開天節(韓国建国記念日)」「10月9日 ハングルの日」をはじめ、そのほかにも国家で指定された日に掲揚されます。

Korea Sparkling

韓国観光公社提供 韓国PRムービー

http://ni-korea.jp/movie/window.php?id=sparkling    

季節の移ろいがはっきりとした冷温帯気候

北半球の中緯度に位置している韓国は、日本と同じように四季がはっきりとした冷温帯気候です。基本的に夏は高温多雨、逆に、冬は寒く降水量は多くありません。日本と同じように国土が縦長なので、北と南では気温の差が大きいのが特徴です。

たとえば、北部に位置するソウルは大陸性気候の影響が強く、寒暖の差が大きいものの、南部の釜山(プサン)、済州島(チェジュド)などは、温暖な気候となります。韓国旅行の際には、訪れる地域の気候を踏まえた備えをしておきましょう。

現在の気候や気温については、韓国の天気予報もご参照ください。<!--/section-->

冬の韓国は寒いことで知られています。旅行の際には現地の気温を確認しておきましょう。
 

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3月下旬頃から春めいてきて、ソウルでは4月中旬頃に桜が満開になります。韓国ではこの時期、桜のほかに、レンギョウ、つつじなどが花を咲かせます。暖かな陽気が続きますが、朝晩はまだ冷え込むことも少なくありません。この時期は、中国大陸からの黄砂が飛来したり、フェーン現象による急激な気温の上昇の影響を受けたりすることがあります。

                                  3月の下旬頃、済州島から桜前線が北上し、4月中旬頃、ソウルに春が訪れます。レンギョウやツツジ、桃や梨の花の開花が、春の訪れを告げてくれます。    

6月から9月初めまでは、全般的に高温の日が続きます。夏の東京とソウルを比べると、ソウルのほうが湿度が少なく、過ごしやすい一面もあります。また、6月下旬から7月にかけては本格的な梅雨の季節となり、じめじめとした天気が多くなります。梅雨の時期は、肌寒い日も決して少なくありません。

 

高温多湿で暑い日が続きますが、日本より湿度は低く、カラッとしています。日本同様、梅雨もあり、         6月に梅雨入り、8月までに年間降水量の半分ほどが降ります。

秋は、韓国の1年の中でも全般的に快適で過ごしやすい季節。青空が楽しめる日が多いものの、一方で長雨や台風に見舞われることもあります。この時期は、冬に近づくにつれ日々、昼夜の寒暖の差が激しくなります。紅葉は10月上旬ごろから山間部で始まり、例年11月頃にはソウルでも人々の目を楽しませてくれるようになります。

紅葉の美しい秋は、韓国旅行のベストシーズンのひとつ。澄み切った空気と青空が、紅葉をさらに美しく見せてくれます。

12月から3月中旬頃までは、シベリアからの寒波のために気温が氷点下になることも。ソウルでは雪が積もることはそれほど多くありませんが,厳しい寒さが続きます。一方、山岳地帯は積雪も多く、ウィンタースポーツを楽しむ人で賑わいます。

        

シベリアからの強い風により、冬はとても寒い韓国。そのぶんウィンタースポーツは盛んです。

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